スニーカー黄ばみは落とせる！黄ばみの”3大原因”と黄ばみをゴッソリ落とす掃除方法

黄ばんだスニーカーでも正しく掃除すれば新品のように綺麗にする事が出来ます。

この記事では白スニーカーの黄ばみをキレイに落とす掃除方法を、実物のスニーカーを使いながら解説します。

スニーカーの黄ばみをキレイに落としたい！という人は今から紹介する掃除方法を試してください！

黄ばんだ白スニーカーを新品同様ピッカピカに出来ますよ！

スニーカーが黄ばむ原因は
3つの「化学反応」

原因1. 「汗と湿気」による化学反応

スニーカーを履くと人間の汗で絶対に湿ります。
それを風通しが悪い場所で保存すると、汗と湿気が化学反応を起こしスニーカーが黄ばみます。

原因2. 「紫外線」による化学反応

スニーカーに日光が当たると、紫外線で素材が劣化し黄ばみます。
特に靴底（ソール）は変色しやすいため注意が必要です。

原因3. 「油分と汚れ」の付着による化学反応

油分や路上の汚れが付着すると、それが酸化し黄ばみを引き起こすことがあります。
付着した汚れは化学変化で「ガンコ汚れ」に変化し、掃除しても落としにくくなります。

化学反応でついた黄ばみ・汚れをキレイに落とす掃除方法

どこでも買える道具を使って汚れを落としていきます。

靴底（ソール）の黄ばみと汚れを落とす掃除方法

Step1. ソールの埃や石を落とす

ソールから大きな石やごみを手で取り除きます。次に、歯ブラシを水に浸し、ソールの溝や表面に詰まった埃や砂を優しくブラッシングして落とします。

Step2. ソールを中性洗剤で磨く

まず歯ブラシを水で濡らし、少量の中性洗剤をつけます。そしてソールの溝や表面の埃や汚れを丁寧にブラッシング。

Step3. よく水ですすぐ

洗剤が残るとソールが傷つくのでしっかりと洗い流してください。ソールを水に浸し、手で軽く揉むようにして洗剤を洗い流します。
この工程を数回繰り返し洗剤が完全に洗い流しましょう。

Step4. キッチンペーパーに漂白剤を染み込ませてソールに貼る

キッチンペーパーを漂白剤にたっぷりと浸します。そのペーパーをソールの黄ばんだ部分にしっかりと貼り付けます。
ペーパーは隙間なくソール全体に貼り付けてください。

Step5. スニーカーをラップで覆う

漂白剤が乾燥しないようにスニーカー全体をラップで覆います。

Step6. ベランダで直射日光に当てながら約30分間放置

ワイドハイターを貼り付けたスニーカーをベランダに出し、直射日光に当てながら約30分間放置します。

靴の上の部分（アッパーソール）の黄ばみと汚れを落とす掃除方法

Step1. 埃やゴミを払う

アッパーソールに付着した埃やゴミを手で軽く払います。
そこまで神経質にならず大雑把で大丈夫です。

Step2. 中性洗剤で洗う

中性洗剤と歯ブラシを使って丁寧に磨きます。

水で濡らした歯ブラシを洗剤につけてスニーカーを磨いていくと…

ごしごし…

あわあわ～

Step3. 水ですすぐ

磨いた後は水ですすぎます。

Step4. 汚れに漂白剤を染み込ませて放置

黄ばみや汚れが目立つ部分にワイドハイターを染み込ませ、しばらく放置します。

Step5. 水で漂白剤を落とす

約5分ほど経ったら再度水ですすぎます。

Step6. 日陰で乾燥させる

最後に、靴を室内で完全に乾かします。直射日光を避け、ベランダの日陰でしっかりと乾燥させましょう。

くつ紐の黄ばみと汚れを落とす掃除方法

Step1. くつ紐を漂白剤につける

スニーカーの紐を取り外し、ワイドハイターに10分ほど漬けます。

Step2. 水でよくすすぐ

水でよくすすいで、手袋で何回か揉み洗いしてください。

漂白剤で汚れが解けているのでもみ洗いで真っ白になります。
その後は干して乾燥させてください。

新品みたいに真っ白になった！

他のスニーカーも同じ方法で掃除した結果がこちら

まとめ

スニーカーが黄ばむ主要な原因は「湿気」、「紫外線」、そして「付着した油や汚れ」です。これらの原因によって白いスニーカーが化学変化を起こしてしまい、黄ばんでしまいます。
しかし、化学変化で黄ばんだスニーカーは漂白剤を使用することで元の白さに戻すことが可能です。
スニーカーをキレイに履きこなして、清潔感あるファッションを楽しんでください！