圧縮・解凍ソフトを選ぶポイント
WindowsとMacのパソコンでは、ZIP形式の圧縮・解凍に関しては、標準対応しています。しかし、パスワードで保護されたZIPファイルを作成したり、ZIP形式以外の圧縮ファイルを作成・解凍しなければならないときは、別の圧縮・解凍ソフトが必要です。
基本的には圧縮・解凍ソフトは無料で使用できます。選択される際には、ご自身の利用されているOS(WindowsかMac)に合っているか、解凍したい圧縮形式に対応しているか、インストールの必要・不必要などを確認して選ぶとよいでしょう。
おすすめの圧縮・解凍ソフト
Windows対応
初心者でも使いやすい上に、機能を細かく設定することができるのは「Lhaplus」です。
「CubeICE」はとにかく操作性が1番簡単で、圧縮形式が対応していれば、こちらも初心者に非常におすすめです。
「7-zip」を使うと圧縮率を高められるので、できるだけ圧縮してファイルを送りたいときに便利です。
4GB以上の大容量圧縮データを取り扱うことが多い人には、「Explzh for Windows」がおすすめです。ただし、家庭用は無料ですが、ビジネス用は有料ですのでご注意ください。
また「PeaZip Portable」と「Archive Decoder」は、インストール不要で使用できます。
Mac対応
「Keka」は、操作性が簡単で初心者におすすめのソフトです。多くの種類の圧縮形式の圧縮・解凍ができます。「Keka」で圧縮したファイルをWindowsで解凍しても文字化けしにくいという特徴があります。
「The Unarchiver」は、「Keka」よりも多くの40種類以上の圧縮ファイルを解凍することができる、解凍専用ソフトです。